ペットホテル(犬・猫のお預かりについて)
当院のペットホテルでは、個々の動物さんに合わせたお世話とメディカルサービスを提供いたします。
ワンちゃん、ネコちゃんのお預かり
環境
ご家庭に近い環境で過ごしていただくために、お預かり時にご希望をお伺いいたします。 下記内容をご参照のうえ、お預け時にスタッフまでお知らせください。
- ご自宅で使用しているタオルやクッション等のケージ内への設置
- 食事の内容および与え方、散歩や排泄の習慣など
- 普段使用している食器や水入れの使用
メディカルサポート
動物に負担がかからない下記の方法で、滞在中に動物の一般状態を確認いたします。
お預かり期間 | 日帰り | 1泊以上 |
---|---|---|
サポート内容 | 一般身体検査 |
|
ケア体制
滞在中に投薬や休餌が必要な場合は、獣医師と動物看護師がご対応いたします。
- 健康な動物が、体調を崩した場合
症状および動物の状態に応じて対症療法(例:一時的な下痢に対して整腸剤を与える)
または必要に応じて検査、治療を行います。 - 常用薬の投与が必要な場合
日常使用しているお薬がある動物さんには、滞在中に内服薬の投与、点眼、注射等の処置を行います。
例:心臓病ワンちゃんに内服薬を朝、昼、晩投与する
例:糖尿病のネコちゃんに12時間毎にインスリン注射を行う - シニアの動物さんで給餌が必要な場合
ご指定のお食事や流動食を誤嚥に注意して給餌いたします。
お預かりに関して
当院でのお預かりは健診預かりとなります。お預かりの中に下記の健診サービスを実施いたします。
- 一般身体検査
- 糞便検査(1泊以上お預かりの犬、猫のみ)
- 耳垢検査(1泊以上お預かりの犬、猫のみ)
※ 動物の性格上、耳垢採取が困難な場合には耳垢検査は実施いたします。
お預かりの条件
※ 院内感染予防および事故防止の観点から、お預かりする動物は以下の条件を満たしていることが必要となります。
※ 予防してない内容がございましたら、お預かり前に予防を行ってください。
-
ワクチン接種を1年以内に実施していること
ワクチン 【犬・猫】
狂犬病予防接種 【犬】 -
フィラリア予防の実施 【主に犬】
※ 予防してない場合は、実費にてフィラリア抗原検査を行い感染の有無を確認いたします。
-
ノミ、ダニ予防薬の投与を1ヶ月以内に実施していること
※ お預かり中に外部寄生虫(ノミ、ダニなど)や内部寄生虫(回虫など)が認められた場合は、実費にて駆虫させていただきます。
-
凶暴性がないこと
※ 攻撃性が高いと、当院で責任ある管理が行えないため。
※ 以下の場合はお預かりをお断りする場合が有ります。
- 初回での長期のお預かり
- 離乳前の動物
- 以前のお預かりで動物の不安が極度の場合
(ひどく鳴く、食事を食べない、ストレスが原因と考えられる下痢や嘔吐など) - 当日キャンセルまたは無断キャンセルが続く飼主様
料金
一般料金(価格は全て税込表記) | ||
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動物種・大きさ | 1泊2日 | 日帰り |
猫 | ¥4,950 | ¥3,300 |
小型犬 [5kg 未満] | ¥4,950 | ¥3,300 |
小型犬 [5kg 未満〜10kg未満] | ¥5,500 | ¥3,850 |
中型犬 [10kg 未満〜20kg未満] | ¥6,600 | ¥4,620 |
大型犬 [20kg 未満〜35kg未満] | ¥7,700 | ¥5,390 |
超大型犬 [35kg以上] | ¥8,800 | ¥6,160 |
キャンセルに関して
お預かりの取り消しをご希望の場合は必ずご連絡ください。
当日キャンセルや無断キャンセルが続く場合は、次回からのお預かりをお断りすることがありますのでご了承ください。
お預かり・お迎えの時間
-
診察時間内にお願いいたします。
曜日: 月曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日
時間: 7:00~11:45 16:00~18:45 - 休診日(火曜日・祝日)のお預かり・お迎えは受け付けてしておりません。
- 診療を優先させて頂くため、面会時の診療状況により、お預かり・お迎え時にお待ちいただくことがありますのでご了承ください。お時間には余裕を持ってご来院ください。
食事
-
普段食べている食事をご持参下さい。
環境や食事が変化すると食欲不振や体調不良(嘔吐、下痢など)の原因となります。
-
給餌量、給餌方法等をスタッフへお知らせ下さい。
普段ご使用の食器類での給餌をご希望の方は、ご自宅の食器類をご持参ください
誤食に関して
-
誤食および事故防止のため、髪飾り、首輪、キーホルダーなどはお預かり前には外して下さい。
首輪の着用をご希望の方はスタッフへお申し出下さい。
-
習癖としてタオルやペットシーツをかじる、食べることがありましたら必ずお申し出ください。
お預かり中にタオル、ペットシーツを使用することがあります。ご申告がありませんと事故の原因となります。
トイレ
犬
お散歩で排泄を行う場合は、下記のお散歩の項目を参照にしてください。
院内ではケージ内にペットシーツを敷き、処置時に排泄確認後に交換いたします。
猫
院内では、ペットシーツを敷いた簡易トイレをご用意いたします。
決まったトイレで排泄をする場合は、トイレ容器や砂をご持参下さい。
使い慣れているトイレ容器、普段使用している猫砂をご持参ください。
トイレ容器が大きく、入院ケージ内に収まらない場合は病院のトイレを使用いたします。
お散歩【主に犬】
- 日常お散歩をされている方はお申し出ください。1日2回のお散歩を行ます。
-
お散歩を行っていない方、外に出ると動物が怖がる場合も必ずお申し出ください。
普段外に出ていない動物を散歩に出すと、パニックになり逃亡等の事故の原因となります。
常用薬の投与(価格はすべて税込表記です)
- 服用している内服薬、使用している点眼薬、外用薬がありましたらご持参ください。
- 病気(椎間ヘルニア等)により、導尿処置、膀胱洗浄が必要な場合はお申し出ください。
- 下記処置料にて投薬・処置させて抱きます。
1日1回 | 1日2回 | 1日3回以上 | |
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内服薬 | ¥220 | ¥330 | ¥440 |
点眼薬 | 1種類 ¥330 2種類以上 ¥440 |
1種類 ¥550 2種類以上 ¥660 |
1種類 ¥660 2種類以上 ¥770 |
外用薬 | 1ヶ所 ¥330 2ヶ所以上 ¥440 |
1ヶ所 ¥550 2ヶ所以上 ¥660 |
1ヶ所 ¥660 2ヶ所以上 ¥770 |
導尿処置 | 1回 ¥1,100 2回以上 ¥1,650 | ||
膀胱洗浄 | ¥2,200 | ¥3,300 | ¥4,400 |
皮下補液 | ¥2,200 | ¥3,300 | 使用する機材はご持参ください。 |
お預かり中の体調不良に関して
-
下記のような変化が認められた場合には、適宜必要な治療を行わせていただきます。
環境変化のストレスによる消化器症状(嘔吐、下痢など)、泌尿器疾患(膀胱炎など) -
下記の場合は検査および治療に関して飼主様へご連絡差し上げます。
ご連絡が取れない場合は、当院の判断で適宜処置させていただきます。検査および治療費はお迎え時にご請求申し上げます。ストレス性の消化器症状や泌尿器疾患に対して治療を行ったが、改善が認められない場合
ストレスとは関連のない病気が疑われる症状がお預かり中に認められた場合
- 過度のストレスにより食事を全く食べない等の動物に過度な負担が認められた場合は、お迎えの予定日を前倒ししてご帰宅をお願いすることがあります。
- 過度のストレスを抱えた動物の早期のお迎えが困難な場合、動物の負担軽減のため精神安定剤等の処方を行うことがありますのでご了承ください。
緊急連絡先
- お預かり中に容態が急変した時に、当院から飼主様へご連絡差し上げる連絡先です。
- 常時連絡が取れる電話番号を同意書にご記入下さい。
- 病院の電話番号が着信できる設定をお願いいたします。
※ 救急救命処置の際には、処置が優先となるため処置開始後のご連絡となります。
※ ご連絡がとれない場合は、当院の判断で適宜処置を継続させていただきます。
その他
- 夜間はスタッフが不在となりますのでご了承下さい。
- お預かり期間経過後、2週間以上飼主様とご連絡が取れない場合は動物の所有権を放棄したと判断させていただきます。
なお、お預かりの費用は後日ご請求申し上げます。
お支払い
- お迎え時に全額のお支払いをお願いいたします。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。

ご予約の際はこちらをご確認ください
〒154-0017東京都世田谷区世田谷1丁目14-20 三澤ビル1F
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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7:00 ~ 12:00 (最終受付 11:30) |
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16:00 ~ 19:00 (最終受付 18:00) |
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※日曜日が祝日の場合:日曜日は診療日、振替休日が休診日となります。
※最終受付後の18:00 ~ 19:00:緊急の場合は診療をお受けしております。お電話にてご連絡後、ご来院ください。